松井翔吾(平成22年卒)広島市立広島市民病院
後期研修期間:平成24年4月~平成26年3月 広島市立広島市民病院
私は平成27年より広島大学病院の大学院生として臨床研究を行っております。私が後期研修を行った広島市立広島市民病院(以下、市民病院)に関して紹介をさせていただきます。
市民病院は広島市内中心部で交通のアクセスも良いことから、非常に多くの症例が集まる病院です。市民病院における研修の大きな特徴として、循環器救急を中心とした3次救急にあたる症例を初期対応から勉強できる点が挙げられます。勿論、最初は戸惑うことばかりでしたが、上級医の医師による十分なサポートや、習熟度に応じた指導をしていただくことが出来ました。多岐に渡る循環器疾患の内、主に心不全、虚血性心疾患、不整脈疾患に関する一般的な検査、カテーテル治療に関する理解や手技を獲得する機会を数多くいただきました。
さらに学会発表の機会も多く、日々の臨床を深く考えるトレーニングも経験できたのではないかと思います。
以上のように、様々な面において充実した研修ができました。
循環器内科医の道を志している先生方は是非、一緒に働きましょう。