学生、入局希望の方へ(概略)
初期研修終了後、循環器内科専門医を目指す後期研修医を募集しています。
2024年7月6日 17時30分から新入局者を対象とした第1回医局説明会を行います。説明会終了後は食事会を予定しております。
参加を希望される先生方はメールアドレス(cardio@hiroshima-u.ac.jp)までご連絡ください。
また当日参加が難しい、個別や少人数で相談を希望される先生方もメールアドレスまでご連絡ください。
循環器疾患は内科診療の要であり、今後の罹患者数の増加を見込めば、一つの内科診療単位にとらわれない広い領域をカバーする分野であると思われます。冠インターベンションやアブレーションだけではなく、集中治療、リハビリテーションから高血圧・軽症糖尿病・脂質管理まで様々な英知が統合されて始めて、循環器疾患の管理は可能となります。したがって循環器内科とはいえ、その内容は内科学全般に他なりませんし、そうした智恵が求められています。
期間は2年から4年で広島大学病院および関連病院での一般内科および循環器内科全般の研修を行います。
後期研修終了後は大学院への進学を勧めています。詳しくは、「広島大学病院専門医育成プログラム」をご覧ください。
取得できる専門医、認定医について
- 日本内科学会認定内科医
- 日本内科学会認定総合内科専門医
- 日本循環器学会認定循環器専門医
- 日本心血管インターベンション学会認定医・専門医
- 日本超音波医学会専門医・指導医
- 心臓リハビリテーション指導士
- 高血圧専門医
- 不整脈専門医
研修期間
専門医研修期間は基本的に2~4年間とします。
卒後4年目以降(教室所属2年目以降)は、個々にアンケート調査を行い、大学院進学も含め本人の意向を重視した上で進路を決定します。
コース全体図
Q.入局後の進路は?
研修を行う大学病院あるいは関連病院は全て循環器学会研修指定病院です。
*2015年医師国家試験合格者以降は内科専門医制度が変更されます
http://www.naika.or.jp/
循環器内科に入局したら
後期研修医
初期研修で一般的な内科医としての修練を積んだのち、2-4年間は関連病院や大学病院で循環器内科の臨床研修を積みます。
当科の後期研修医は次の病院で研修をしています。
研修先は本人の希望をもとに話し合いにより決めています。いずれも内科学会研修病院(関連病院)、循環器学会研修病院です。
- 県立広島病院 URL:http://www.hph.pref.hiroshima.jp/
- 広島市立広島市民病院 URL: http://www.city-hosp.naka.hiroshima.jp/
- 広島市立安佐市民病院 URL: http://www.asa-hosp.city.hiroshima.jp/
- 呉共済病院 URL: http://www.kure-kyosai.jp/
- 広島赤十字原爆病院 URL:http://www.hiroshima-med.jrc.or.jp/
- 中国労災病院 URL: http://www.chugokuh.johas.go.jp/
- JA厚生連尾道総合病院 URL: http://onomichi-gh.jp/
- JA厚生連廣島総合病院 URL: http://www.hirobyo.jp
- あかね会土谷総合病院 http://www.tsuchiya-hp.jp/tsuchiya/
- 市立三次中央病院 URL: http://www.miyoshi-central-hospital.jp/
- 国立病院機構呉医療センター URL:https://kure.hosp.go.jp/
- 東広島医療センター URL:https://higashihiroshima.hosp.go.jp/
- 庄原赤十字病院 URL:http://www.shobara.jrc.or.jp/
大学院進学
後期研修医に続いて進学をすすめています。
大学院はロジックの勉強です。仮説の設定と検証方法の選択、そして結果の解釈。
日常の臨床とは若干異なる左脳の鍛錬を通して、より優れた臨床医として成長するために有益なプロセスであると考えます。
大学院在籍中も基本的には積極的に臨床に従事して頂きます。
心臓血管生理医学教室(http://home.hiroshima-u.ac.jp/seiri1/)、ゲノム障害医学研究センター、未来医療センター(https://www.hiroshima-u.ac.jp/hosp/sinryoka/chuoshinryo/miraiiryo)、大学院医系科学研究科(https://www.hiroshima-u.ac.jp/bhs)をはじめ他の教室とも密に連携しながら研究をしています。